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新竹県

新竹県

新竹市は元の名を竹塹といい、清代、1723年、当時の行政府淡水庁はこの地を台湾北部の重要管轄地としました。


1875年淡水庁の廃止とともに、竹塹は新竹城と改められました。1982年に新竹市は台湾省の直轄市となり、周辺を合併して面積も49平方キロから104平方キロと拡大されました。近年では台湾のシリコンバレーと呼ばれる"新竹科学園区"の設置により、エレクトロニクス、化学工業、軽工業が発展し、新竹市の発展の原動力となっています。



新竹城隍廟

この廟に祀られている城隍爺は外敵を防ぐ霊験があらたかなことから、台湾で最高位の城隍廟として奉じられています。また、乾隆年間(1736-1795)からの廟として、歴史的価値もあり、当地の人々の信仰を集め、線香の絶える事がありません。廟の前の広場には、ビーフン、貢丸(魚肉団子)、肉圓、ピーナッツソース、竹塹餅などの新竹名物を売る屋台が軒を並べています。

新竹ビーフンは新竹市の南勢里が主産地です。また、香粉は古くからある化粧品で、七仙女(七娘媽)へのお供え物の一つですが、これを作っているのは今では僅か一軒だけとなりました。貢丸を売っている店は大変多く、城隍廟の近くに集中しています。ピーナッツソースの本家は東大路に、竹塹餅は北門街26号の新復珍餅店のものがもっとも有名です。


北埔老街

北埔老街は清朝時代、すでに北埔で最も賑やかな商業の中心だった場所です。現在は200メートルほどの古い町並みの中に7つの史跡があります。史跡の密集度が台湾で最も高いです。一級史跡としては金広福公館と天水堂があり、また、三級史跡の慈天宮と姜阿新洋館もあります。この街では客家の伝統茶芸である「擂茶」や石柿餅(干し柿)など、客家の伝統的なグルメを味わうことができます。街並みに大型チェーン店などの姿はなく、昔ながらの素朴な雰囲気を漂わせています。 

Taiwan交通部観光局サイト: https://jp.taiwan.net.tw/